東京出撃

無職になってからあっという間に2週間が過ぎ去って行きました。
嫁さんは明るく振舞ってくれますが、明らかに不安の表情が
浮かび上がっておりました。

そんなことで、嫁さんは自分の友人の旦那さんが別の
エージェントに勤めていることを知り、話をつけてくれてくれて
いました。

すがる思いで会いに行くと、何かと親身に相談に乗ってください
ました。
やはり、転職活動はあるコネ、ツテ、人脈を最大限に頼ったほう
が良いです。
どこでどう良縁が入ってくるかも分かりませんので。

そこでのアドバイスには、エージェントの登録は2社だけでなく、
ハローワークの人材バンクなど数社登録したほうが良いという
ことでした。
紹介された会社があれば、健全かどうかも調査してもらえるとの
ことで、安心して転職活動することができたのです。

そのエージェントから紹介してもらったところが、東京が本社の
外資系企業でした。
実のところ外資系といってもあまりピンときませんでしが、
とりあえず面接に行くことになりました。

一次面接は大阪だったのですが、オフィスについてびっくり。
なんと洗練された受付なんでしょう。
今までいた会社の受付なんていかにも事務所ってかんじでした
ので、もうカルチャーショックでした。

そこでの面接はまず人事の方が会社説明を丁寧にしてくださり、
その後で、何か質問は?と聞かれたのですが、なんと、

「いえっ、特にございません」

と言ってしまったのです。
人事の方の表情が一瞬曇ったのを見逃しませんでした。

「しっ、しまったぁ~」

このときの反省点は、事前に会社概要の調査と質問事項は必ず
準備しておくこと。

肝に染み入りました。

その後、技術の方がこられここでも質問がありましたが、
技術面では本当に知りたいことや疑問に思ったことが素直に
ありましたので、必死になって質問しました。

結果、一次面接は、

なんと合格!

恐らく、後半真剣に質問をしたことが功を奏したのだ、と、
勝手な想像をしております。

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